展開図(部品図) CA-7型 CA-120型 ※作業は必ず電源プラグをコンセントから抜いてから行なって下さい。 作業中にスイッチが入り回転が起きると非常に危険です。 |
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ザラメを入れると回転釜から煙が出る、金網が真っ赤になる、回転釜内部が焦げてしまう |
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●茶色いザラメを使っていませんか?茶色いザラメは粘り気が強くすぐ焦げ付きますので綿あめには使えません。またグラニュー糖も焦げ付きがおきます。 スプーン印(大粒ザラメ )白ザラメをお使いください。 ●回転釜内部に固まったザラメがこびりついていないか、金網がザラメで目詰りしていないか確認して下さい。ザラメが残っている場合は回転釜を洗浄してください。【動画取説1】 ●モデルCA-120(YO-5)の場合: ON/OFFスイッチの上にある20Aメーターの針が10〜11Aになっているか確認して下さい。 ヒーターコントロールツマミを左へ回しレベル調整して下さい。 ●モデルTK-5(CA-6)の場合: ON/OFFスイッチの横にある速度調整ダイアル目盛が5〜8の間で綿菓子のよく出る位置に調整してください。ダイアル目盛が低すぎると回転数が下がり、回転釜の温度上がり過ぎて金網が赤くなります、ダイヤル目盛が高過ぎると回転数が上がり回転釜の温度が下がりますので、綿が出なくなります。 |
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本体内部から火花が出る |
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カーボンブラシとスリップリング(ロボット下部にある金色の2つの輪)の間にこぼれ落ちた「ザラメ」や「わたあめ」が詰まると回転で擦れて火花が出ます。 この場合、カーボンブラシをブラシホルダーから抜き出し、接触部分にこびり付いたザラメ・わたあめを雑巾できれいにふき取って元に戻してください。 スリップリング(軸の金色のリング)がススで黒く汚れている時も汚れを拭き取ってください。またカーボンブラシの長さが短くなっている場合も、火花が出ますので交換の必要があります。【動画取説3】 【注意】 カーボンブラシの清掃の際は必ず電源プラグをコンセンから抜いてから行なって下さい。 作業中にスイッチが入り回転が起きると非常に危険です。 またこぼれ落ちたザラメが本体内部や底に溜まっている場合があります内部の清掃も行なってみてください。 |
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回転釜が回転しない。 |
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?CA-7の場合、ショート断線の過電流でヒューズが切れている→ヒューズホルダー内にあるヒューズの確認。ヒューズが切れていれば本体正面にある赤ランプは点灯しません。 またヒューズホルダーのキャップが緩んでいないか確認してください。 ?赤ランプが点灯し回転釜に熱が来る場合は、ロボットの2つのスリップリングの間にある六角ネジの締め忘れ→ネジ締め確認。【動画取説2】 これらを復旧させてもショートによりヒーター線が切れている可能性があり、その場合には回転はしても回転釜に熱が来ない状態となります。 ?モーター内部の錆びやモーターベアリング内部に溶けた砂糖が入って固まることが原因で回転しない事もあります。この場合は当社での修理となります。 |
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回転釜は回転するが、熱が来ていないため綿菓子ができない。 またザラメが粒のまま飛び出てきたりする。 |
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?回転釜下部から出ている2本端子(碍子)がロボット(軸の部分)にあるターミナルに正しく接続されているか確認してください。 回転釜を取り外した際付け忘れや回転で緩む事があります。 ?回転釜内のヒーターコイルが断線した場合に起こります。【動画取説1】 ?カーボンブラシの消耗 カーボンブラシホルダー内にある筒状のカーボンブラシの長さが1cm以下になった場合、熱が出ない、回転が不安定といった症状が出ます。カーボンブラシを取り出して長さ確認と軸(ロボット)に正しく接触しているか、またロボット(軸)との接触面が汚れていないか、途中でカーボンブラシが折れていないかなど確認して下さい。 ?CA-120型の場合には、ヒーターコントロールの設定が低すぎる時にも起こります。作動時にアンペアメーターが10A以上になっているか確認し、低い場合はヒーターコントロールツマミで10〜11Aになるよう調整してください。 CA-7型の場合はVメーターが100Vに達しているか確認して下さい。 ?タコ足配線で機械を複数つないでいる場合や長い延長ケーブルを使用している場合、供給電圧不足で熱量が足りずに上記の現象が起きることがあります。他の機械の電源を外す、延長ケーブルを外すなどをしてテストしてください。 ?ざらめの粒が小さ過ぎますと、回転釜は回転するのにわたあめが噴射されない、わたあめが大きく膨らまないなどの原因となります。 また黄ざらめ(色が茶色で黄双糖と呼ばれる)はわたがしの材料には向いておりません。粘り気がありますので回転釜の故障の原因となります。 |
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モーターの回転が不安定になった。回転釜に熱が来なくなった。アンペアメーターの異常。 |
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?カーボンブラシホルダー内にあるカーボンブラシが折れていたり、消耗で短くなると起きます。カーボンブラシの長さが1cm以下になったら交換時期です。 ほぼ毎日機械を使う場合、約3ヶ月で交換時期となります。カーボンブラシは消耗品です。 ?カーボンブラシホルダーの固定ネジが緩んでいたり、カーボンブラシのバネの伸びが悪い場合、カーボンブラシの先端と軸のスリップリングの間にわずかな隙間がある場合や、ブラシホルダー内でカーボンブラシが折れていたりしても通電状態が悪くなり同様の状態になります。 ?ロボット(本体の軸)下部にあるスリップリングの表面がカーボンで黒く汚れている場合、熱伝導が悪くなります。 スリップリングの表面を綺麗にしてください。 【動画取説3】 |
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ザラメはどのような種類が使えますか |
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お薦めは大粒の白ざらめ(スプーン印 大粒ザラメ )や当社扱いの色つきザラメです。粒が大きいほど大きく綺麗なわたあめが出来上がります。 ざらめの粒が小さ過ぎますと、回転釜は回転するのにわたあめが噴射されない、わたあめが大きく膨らまないなどの原因となります。 生ざらめ(色が茶色で黄双糖とも呼ばれる)はわたがしの材料には向いておりません。粘り気が強く、回転釜の故障の原因となります。 ![]() |
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振動が激しくなった。 |
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回転の始めと終わりには多少振動が起きますがこれは正常です。振動が続く場合は、ザラメの入れすぎが一番の原因です。→釜の中にこびり付いたザラメが残っていれば綺麗にしてください。ザラメの除去は最低1日1回は行って下さい。【動画取説1】 また割箸等を回転釜にぶつけて回転軸の芯ブレが起きたり、回転釜の掃除の時、釜をぶつけたりしても芯ブレが起き、振動発生の原因となります。 横から見て回転釜が水平に回転しているか確認して見てください。→【動画取説3】 |
展開図(部品図) CA-7型 CA-120型 |