測定 原理 | スポーツレーダーはドップラーレーダーの法則を応用した計測器です。 本体から発信されたシグナルがねらった物体に当り反射して戻りますが,そのシグナルをマイクロプロセッサーで速度に換算して液晶ディスプレーに表示します。 |
機能 特徴 | 計測可能速度: | 時速16〜322Km (※時速8〜322kmの低速レンジ計測モデルはこちら) | 計測可能範囲: | 野球ボール大の物体で20m位まで、自動車大の物体で約30〜最大50m | 手動計測モード: | 通常の計測方法です。指でトリガーを引いて計測します。 | 自動計測モード(*1): | カメラ三脚に取り付けてフリーハンドで自動計測 | LEDディスプレー用接続ポート: RJ45プラグ・ケーブル | | 別売りの外部LEDディスプレー(有線・無線式)へ接続して大型ディスプレーで計測スピードを表示させることも可能です。 | | 外部ディスプレー (別売) | | (*1)自動計測モード:計測結果を自動的に表示する機能。スイッチを自動計測に切り替えておけば, 繰り返しねらったところを通る動く物体の速度を自動計測・表示できます。但し測定の間隔を3秒以上取る必要があります。 自動計測モードでカメラ用三脚に取り付けて測定位置を固定しておけば, 同じ条件下でより正確に計測できます。 同じ動きを繰り返し計測するとき、手動計測モードの場合、トリガーを引くタイミングや手持ちの角度などにより計測ポイントがずれ数値に微妙な揺らぎが出ますが、自動計測を利用すれば同条件で繰り返し公平な計測が可能になります。 トリガーモードではプレイヤーと計測者の二人が必要ですが、自動計測モードではプレーヤー一人だけで計測することが可能になります。 |
仕様 | サイズ: | 長さ:約270mm X 幅:約70mm X 高さ:約180mm | 重量: | 約450g(電池含まず) | ディスプレー表示: | 3桁LCD | 電源: | 9Vアルカリ電池2個(別売) 及び専用ACアダプター(別売) 電池を使用する場合、自動計測で約3〜4時間の連続計測が可能です。 | 取扱説明書 (PDF file) |
使用例 | 一例としてピッチング練習を想定してみましょう。 キャッチャーの斜め後方(或いはピッチャーの斜め後方)に三脚で固定したスピードレーダーを設置します。スイッチを自動計測モードに入れピッチングを行えば,3秒おきに球速を表示します。 これならコーチの手をわずらわすことなく,正確かつ公平に球速が測れます。 自動計測モードの場合、投球する間隔は3秒以上あけて下さい。計測値は次の計測が行われるまでディスプレーに表示されたままとなります。 計測ベストポジションはここだ! 野球 バット・ゴルフクラブのスイング テニスボール・サーブスピード バレーボール・サーブスピード 入射角と誤差の関係 こちらをご参照ください。 |
ご注意 | Sports Radar スピードガンは精密機器です。 球などが当らないようネットなどの遮蔽の後方に設置してください。★日本正規代理店、 日本語取扱い説明書付、1年間保証付、 保証期間以後の修理等アフターサービスも日本国内対応 (ただし当社販売品に限らせていただきます。) |